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愛媛県 森髙準一さん (50歳)《6月一般練成会》  発表日:H22.6.20

再生ボタンは、ここをクリックしてください。  【再生時間:6分14秒】
 

○森髙さんは倒産したが再生した。その時の父母の心がわかり感謝できた。
  又、流産児の訴えが長女に現れていたので供養した。

参加動機は、我が子の神性を求めてということで、
参加させて頂きました。

私は小学校の頃から大学生まで、
生長の家一家で育ち、練成会に参加してきて以来約30年近く、
御教えを真剣に学ぶことから遠ざかっていました。

5年ほど前から、会社の経営に苦慮する中、新年練成会に参加してきて、
3年前に、70年もの間受け継いできた
祖父の代からの三代目の会社を倒産させる事になりました。

多分、心から信仰にすがる様な思いで、
本当の信仰生活を求めていたのだろうと、今考えてみれば思っております。

祖父や父、母の深い信仰の徳を積んで頂いていたお陰もあり、
民事再生という法律に基づき、スポンサー支援を得た再生に着手でき、
小さいながらも3年前に再スタートを切る事ができました。

今回、 練成会において浄心行を受けるに当たり、
自分は親に感謝できているとの想い違いを、
生まれて初めて体験するに至りました。

それは、全て感謝していると思いながら、本音は感謝できていない事が、
走馬燈のように、心の中にくり返し響いてくるのでありました。

それは、会社の倒産により自分が受けた心の苦しみより、
父親や母親が受けた苦悩は、何10倍も大きな悲しみであっただろう。
これまで築いてきた信用、地域の信頼、コツコツ貯えてきた財産を、
すべて投げ出して裸一貫の姿にしてしまったのだ!!
本当に申し訳ない--と、心から涙が出て、止まらない経験を初めてしました。

本当に心から感謝の気持ちが溢れ出てきたのでした。
「親想ふ 心にまさる 親心 今日のおとずれ 何と聞くらん」
吉田松陰先生の詞が自然にこみ上げてきました。

それと同時に、今回の参加動機になりました長女の荒れや反抗は、
「自分が仕事においての失敗の悲しみを、
妻や子供達に、知らず知らずに押しつけてしまっていたんだなあ、
申し訳ない。全てが自分の心の現れだったんだなあ」と素直に気づき、
「自分が犠牲者、悲劇の帝王と逃げまわっていたんだなあ。申し訳ない。」
と反省する事ができました。

もう一つ、結婚前の中絶児の事が心の奥底にありましたが、
永代供養をしたから、と心の逃げがありましたが、
子供に現れる現象が、なんと『流産児供養の奇蹟』の冊子に出てくる症状と、
まったく同じなんです。

ああ、本当に妻にも子供にも申し訳ないと、
心から供養をさせて頂きたいと思いながら、
流産児供養塔で聖経を誦げさせていただきました。

その内容を先日、妻に正直に話すことができ、
妻はメールで、「一緒に供養をして行きましょう。2人の問題でありますから--」と、
ありがたいなあと感謝しております。

これも全て、娘がきっかけで、妻がこの宇治の練成会の10日間に
参加していただいた受けてくれたお陰であると感謝しております。

今後は、この練成会で学んだ真理を、実生活に於いて祈りを実践する事、
先祖供養、流産児供養、まずはこの基本を立てる。

次に、今回学んだ大きな事は、
「 人生の目的は商売の成功ではない。“人格の完成=魂の向上”なんだ-」
というこの点に重点を置き、人生航路上のあそびの商売にたわむれながら、
如何にしたら人の役に立つか、人が喜ぶかを追求していきながら、
私に与えられた使命を実感しながら、社会貢献をしてまいりたいと思います。 
どうもありがとうございました。

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